印紙税検定とは
- 印紙税の判断能力を養うための日本初の民間検定
- 実務では身近だが判断に迷うことの多い印紙税について実践的に学べる
- 中級を合格すると「印紙税管理士」になれる
特徴
「人の迷いどころを、あなたの強みに」
現代社会において、契約書などの文書は、日々の経済取引に不可欠なものです。その契約書などの文書に必ずと言っていいほどついて回るのが印紙税です。その一方で、印紙税が必要かどうかについては、なかなか難しく、一体誰に相談すればいいのか分からないというお声も多く聞かれます。
それでいて、意外にも士業においても、印紙税の専門家がほとんどいないという専門家不在の空白領域となっている現状がうかがえます。
そこで当社では、印紙税の空白領域を埋める印紙税の専門家を養成する講座を創設することに致しました。
当検定初級では、印紙税に関する法令や通達等の読み方の習得から、具体的な契約書などの文書の事例において、課否判断という法的思考の基礎をしっかり講義し、かつ、練習していただき、その法的思考を身に付けていただくことを中心としました。
当検定が皆様のスムーズな印紙税業務に貢献できれば幸いでございます。
このような方におすすめです
- 差別化をしたい士業
- 契約書など文書の相談・チェックを任される弁護士
- クライアント様から印紙税の相談を受けることの多い税理士
- 印紙を貼るべきかどうかを判断している経理担当者
- 社内で印紙税について質問を受ける法務担当者
- 法律経理に興味のある学生の方
このような効果が期待できます
- 専門的な知識を持ちたいと希望している方
- 印紙を貼るか否かの判断ができるようになる
- ちょっとした工夫で印紙を貼らずに済むテクニックが身に付く
- 印紙税を通じて法的思考の方法が身に付く
- 士業の同業者との差別化を図る有力なツールができる
会長よりご挨拶
「たかが、200円の印紙税」でも印紙税の課税次第では「売上4億円を失う」税金問題に発展することもある印紙税実務は、キャッシュフロー経営の中核の課題です。
経営に影響を与える印紙税は、不幸にもプロの専門家が不在の空白領域です。
その空白領域において、印紙税検定は、印紙税のプロへの道を拓くものです。
拙著の「法的思考が身に付く 実務に役立つ 印紙税の考え方と実践」は、印紙税のプロになるために必要な基本的な考え方、身に付け方を説いた教科書です。同時にその本は、印紙税検定の初級篇の教科書でもあります。
この教科書を使って、印紙税を課税する文書かどうかの判断という法的思考を身に付けることができるようにする基礎をしっかり学んでいただきます。
同時に、印紙税の課税文書になるか否かの判断方法を身に付けるための具体的な問題に回答するという確認テストを受けていただきます。
この確認テストは何回でも受検することが可能です。
是非、印紙税検定を受講してください。その結果として、印紙税実務に精通する印紙税の立派な専門家になっていただきたいと思っております。
株式会社鳥飼コンサルティンググループ
会長 鳥飼 重和
体験版をお申込みの方はこちら
印紙税検定-初級篇-の講座の一部を特別に公開中です。
体験版では、印紙税講義の第1回「印紙税の目的」と第2回「法的思考と印紙税の基本」の一部、第2回の確認テストを体験いただくことができます。
体験版の詳細につきましてはページ上部の「体験版」をご覧ください。
※これより外部リンクへ移動します。 よろしければ上記お申込みボタンをクリックして下さい。
※お申込み時には無料登録が必要となります。
【初級篇】
印紙税検定-初級篇-講座は約9時間の講義、講義内容の確認テスト、そして検定試験の3つがセットになったコースです。
講義を聞いて理解し、確認テストを受けて復習し、そして検定試験で自分の成長を確かめることができます。
講義では、公式テキストの内容に沿って、全11講義をe-ラーニング形式でわかりやすく解説しています。
確認テストでは、各講義ごとの内容を復習できるようになっています。
確認テストは何度でも受検可能ですので、苦手な部分を集中的に復習することができます。
検定試験は、テキスト、講義、確認テストの内容から出題されます。5回の受検機会がありますので、印紙税をこれからから勉強する方にはお勧めです。
講義内容
印紙税に関する基本的な知識、印紙税に関する法令や通達等の読み方の習得、そして具体的な契約書の事例を用いて、課否判断の基礎を習得していただくことを中心に講義していきます。
第1回 | 印紙税検定の目的 |
第2回 | 法的思考と印紙税の基本 |
第3回 | 印紙税法上の契約書 |
第4回 | 印紙税法上の契約書 |
第5回 | 契約金額と記載金額 |
第6回 | 所属の決定 |
第7回 | 第1号文書の課否判断 |
第8回 | 第2号文書の課否判断 |
第9回 | 第7号文書の課否判断 |
第10回 | 第17号文書の課否判断 |
第11回 | 納税義務者と納税地、税務調査 |
講師
鳥飼重和
鳥飼総合法律事務所代表
2013年に日本経済新聞社が調査した「企業が選ぶ弁護士ランキング」で、企業票及び企業・弁護士票の両方で「税務部門」1位となる。
2016年の調査では、企業・弁護士票の総合ランキングで「税務部門」で1位。企業票では「税務部門」で2位となる。
税務実務の全体像を見渡すと、広大な職域における宝の山とその下の地雷原とが見える。
そこで、安全・安心を確保して宝の山で宝を掘り出せるように、税務実務での税理士と弁護士との必須の協力関係を構築するというイノベーションを唱えている。
公式テキスト
法的思考が身に付く 実務に役立つ 印紙税の考え方と実践
著/鳥飼重和(弁護士・税理士)
編集/株式会社 日本経営税務法務研究会
販売/新日本法規出版株式会社
購入先/https://www.sn-hoki.co.jp/shop/item/50972
【中級篇】
印紙税検定-中級篇
印紙税検定-中級篇-は約6時間の印紙税の講義と-中級篇-検定試験の2つがセットになったコースです。講義を受講することでより理解したところで検定試験を受検することができます。
講義では、実務で使えるポイントを全9講義でe-ラーニング形式でわかりやすく解説しています。
実務上誤りやすいポイントや節税策、主要な文書において通達等から印紙税の解釈の考え方について理解できます。 検定試験は、テキスト、講義の内容から出題されます。
初級の時同様、5回の受検機会があります。
※印紙税検定-中級篇-は印紙税検定-初級篇-を合格した方のみがお申込みできる講座となります。いち早く中級篇の内容を受講されたい方には下に記載している印紙税検定-実務者篇-の受講をお勧めしております。
講義内容
印紙税検定-初級篇-での判断プロセスをベースにしながら、印紙税法や通達等の印紙税独自の特色を説明した上で、その考え方を身に付けていきます。
総論では、新聞報道等を交えながら実務上どのような点で判断ミスを起こしやすいのか、また、通達等のルールに則った印紙税の節税策について解説します。
各論では、初級の際には深く解説しなかった内容について、法令通達を読み解きながら理解を深めます。実務で迷うことも多い第2号文書での請負の範囲や、第17号文書での売上代金等についても解説しています。
また、似たような文書を対比しながら文書の文言によって課否判断が変わってくることについても丁寧に説明します。
第1回 | はじめに |
第2回 | 実務上誤りやすいポイント~文書編~ |
第3回 | 実務上誤りやすいポイント~契約書編~ |
第4回 | 印紙税の節税策 |
第5回 | 印紙税調査に潜むリスク |
第6回 | 第1号文書の課否判断 |
第7回 | 第2号文書の課否判断 |
第8回 | 第7号文書の課否判断 |
第9回 | 第17号文書の課否判断 |
講師
沼野友香
弁護士
中央大学法学部卒業後、慶応義塾大学大学院法科研究科修了。第二東京弁護士会所属。
(株)日本経営税務法務研究会主催、新日本法規出版(株)協賛による「印紙税検定」の立ち上げに参画。鳥飼総合法律事務所印紙税相談室の創設メンバー。
山田重則
鳥飼総合法律事務所所属 弁護士
一橋大学法学部卒業後、早稲田大学大学院法務研究科修了。第二東京弁護士会所属。
(株)日本経営税務法務研究会主催、新日本法規出版(株)協賛による「印紙税検定」の立ち上げに参画。鳥飼総合法律事務所印紙税相談室の創設メンバー。
公式テキスト
迷ったときに開く 実務に活かす印紙税の実践と応用
監修/小林幸夫(税理士)佐藤敬秀(税理士)
編著/鳥飼重和(弁護士・税理士)
著者/鳥飼総合法律事務所
販売/新日本法規出版株式会社
購入先/https://www.sn-hoki.co.jp/shop/item/5100032
【実務者篇】
印紙税検定-初級篇-の検定試験と印紙税検定-中級篇-講座(講義・検定試験)がセットになったコースになります。
本来は、-初級篇-講座を受検しないと検定-中級篇-講座を受検することはできません。
ですが、この実務者篇では、初級篇の検定試験のみを受検し合格すれば、即座に中級篇の講義、検定試験が受けられます。
少しでも早く中級の実務的な内容を聞きたい方はこちらのコースがお勧めです。
ただし、-初級篇-講座と異なり、実務者篇での-初級篇-検定試験は受検機会が3回しかございません。それでも合格に自信のある方はこちらのコースをお勧めいたします。
- 初級篇の講義や教科書を見なくても-初級篇-検定試験を合格する自信のある方
- 基礎はしっかり身に付いているので、中級篇の講義である”実務的な話”をいち早く聞きたい方
以上のような方におすすめするコースになります。
【受講者の声】
税理士(東京都)
Q1.本検定を受講するきっかけは?
税理士法の規定とは関係なく、世間的には、税法=税理士なので、クライアントからの印紙税の相談を断ることもできず、そのために膨大な時間を使ってきました。以前よりこの時間を何とか合理化したかったので、印紙税法を本質的に理解する勉強をしたかったのです。
Q.2本検定を受講して日頃の業務において変化はありましたか。
税理士法の規定とは関係なく、世間的には、税法=税理士なので、クライアントからの印紙税の相談を断ることもできず、そのために膨大な時間を使ってきました。以前よりこの時間を何とか合理化したかったので、印紙税法を本質的に理解する勉強をしたかったのです。
税理士・公認会計士 金子 洋樹 様(千葉県)
Q1.本検定を受講するきっかけは?
公認会計士と税理士の資格を保有していることから、お客様から印紙税に関する問合わせを多く頂く。「当然に知っているはず」というギャップを埋めるために集中して学習することとした。
Q.2本検定を受講して日頃の業務において変化はありましたか。
印紙税の質問に対して、根拠と自信をある程度もって回答できるようになった。
【商品ラインナップ】
検定コース | 受検料 | 受検期間 | 購入画面 |
初級篇 | 38,500円(税込) | 4ヶ月間 | お申込み |
中級篇 | 46,200円(税込) | 4ヶ月間 | お申込み |
実務者篇 | 49,500円(税込) | 4ヶ月間 | お申込み |
※中級篇は初級篇合格者のみがお申込み可能です。
【よくある質問】
Q1、印紙税検定を受検するための条件等はありますか?
初級篇は特にございません。企業にお勤めの方から弁護士、税理士の士業の先生方、または一般の学生の方等、どなたでもご受検いただけます。
中級篇は、印紙税検定-初級篇-を合格された方のみが受検することができます。初級篇を受講せずに中級篇を受検した場合、受講資格の停止・取り消しとなる場合がございますので、ご確認の上お申込みくださいませ。
Q2、検定試験はいつ、どうやって受けるのですか?
本検定は、初級篇、中級篇共にウェブ試験を採用しております。そのため、いつでもどこからでも受検することが可能です。
ただし、検定試験は60分の制限時間と受検回数の制限がございますので、受検される際は、ご注意ください。
Q3、合格証はどのように交付されますか?
検定試験を合格されますとデータにて合格証が交付されます。保管が必要な場合にはデータを保存いただくか印刷していただく形になります。
Q4、支払い方法はどうなっていますか?
クレジットカード、銀行振込みにてお支払いいただけます。
なお、銀行振込みでのお支払いの場合、お振込手数料はお客様負担でお願い致します。
Q5、検定後の更新や会費はありますか?
印紙税検定-初級篇-・-中級篇-については更新・会費はございません。
Q6、合格できずに受検期間を過ぎた場合はどうなりますか?
印紙税検定には4ヶ月という受検期間がございます。
この受検期間内に検定試験を合格されなかった場合は不合格となり、それぞれの級の合格証を付与することができません。
余裕を持ってのご受検をおすすめいたします。
また検定試験に不合格となったが、再度試験だけを受講したいという方は別途お問い合わせくださいませ。
Q7、動画の視聴環境はどういったものですか?
パソコン、スマートフォンのどちらからでもご視聴いただけます。
講義資料も画面に表示されますのでパソコンからのご視聴をお勧めいたします。
視聴機器の詳細な環境につきましては下記をご覧ください。
OS PC:Windows 8.1以上または7/Mac OSX Yosemite以上
iPhone:iOS8以上
Android:Android4.1以上
※Firefoxはブラウザ側の制限により、プロテクト配信およびライブ配信はご利用頂けません
CPU PC:Pentium4 1.8GHz以上
ブラウザ PC:Windows 8.1以上または7/Mac OSX Yosemite以上
Internet Explorer 11以上/Firefox/Safari/Chrome
※Internet Explorerは上記対象OS上での最新版のみサポートです。
※CookieとJavascriptを有効にして下さい。
Flash Player PC:Ver 18以上
iPhone:不要
iAndroid:不要
Q8、検定を受検するにあたっての利用規約等はございますか?
こちらが利用規約になります。
Q9、申込後にキャンセルはできますか?
クレジットカード決済の場合、お申込み後のキャンセルは受け付けておりません。
銀行振込みの場合、お申込みを頂きましてから7日間以内にご入金が確認できない時は勝手ながらキャンセル扱いとさせていただきます。
入金後のキャンセルは受け付けておりません。
Q10、検定試験の受検回数は何回ですか?
-初級篇-、-中級篇-をお申込みの方は5回の受検機会がございます。
実務者篇をお申込みの方は、-初級篇-検定試験が3回、-中級篇-検定試験が5回の受検機会となっております。
上記の受検機会の内、1度でも合格されればその級は合格となります。